「想い出はすみれ色」
旅行記を書き始めて半年が過ぎました。
今国内編2002年に差しかかり、特別に想いがが強いのは、
夫が急逝した年です。たまたま今日が月命日なんで、
想い出を先に書いてしまおうかなと写真を探りました。
2001年の大晦日、ディズニーランドのカウントダウン入場券が
当たったので、夫とペアで行きました。
20時入場で2002年を華やかなディズニーランド内の大勢の人々と
迎えました。
そして翌日は浅草周辺を観光して、夕方宿泊した新橋の第一ホテルに
戻りました。 昨夜のカウントダウンは結構疲れていました。
しかし夫は「柴又の帝釈天」に行きたいと言い出したのです。
「今回はもう疲れたから次の機会にしようよ」と言い聞かせて
帰る事にしました。しかし次の機会は永遠に訪れる事はありません。
その年の10月2日の夕方急死しました。「胸部動脈瘤破裂」
病院に全く縁の無い頑強な人で、年も離れていたせいか包容力もあり
私を好き勝手にやらせてくれた人なのに、あの時何故柴又に行かなかったか、、
悔やまれてなりません。
