新世界の今昔


2020年2月からコロナが蔓延し始めて既に3年にも及び、
今年のゴールデンウイークは久し振りに街に人の波を見ました。
このまま沈静化して活気ある日常が還って来て欲しいものです。

2022年5月こどもの日と言えども早や大学3年の孫と、初めてと言う
大阪新世界散策へ出掛けました。
先ず4月22日にオープンしたばかりのホテル「星のリゾートomo7]へ
行って見ました。大阪環状線新今宮駅のすぐ傍なので、昔はぎっしり
建物が建っており、電車内では通天閣が見える程度でしたから、
こんな広い庭をどうして確保したのかとの疑問でした。
各地から大阪へいらっしゃった方々を色々案内させて頂くのですが、
20年程前組合委員長Hさんがお出でになった時、禁断の新世界に行ってみたいと、
横暴な要求されたのですが、私も興味があったので行きましょう。と
その近くの通りすがりの方に行き方を聴いたら、その方は私達二人の身なりを
上から下までじろじろ眺め「、辞めときなさい、危ないよ」と留められました。
今は昔。
「二度漬けごめん」の台詞で有名な串カツ屋は店も増えて大繁盛だけど、
ソースは銘々容器に取り分けて、注文はQRコードで。
時代は急速に変わって行きつつあります。

     

2014年に「あべのハルカス」が300㍍を誇る日本一高いビルとして
大阪市天王寺駅傍に聳えました。馬鹿ほど高い所へ上る、と言いますが、
私は決して馬鹿ではありません。高所恐怖症の典型人間なのです。
Fクラブの有志があそこに泊まりたい、との要望に応えて、致し方なく
予約をしました。49Fの角部屋で、ガラス張りの壁から大阪全貌が足下に見えると、
蹲って仕舞いました。通天閣がおもちゃのように光っていました。
そして通天閣周辺の散策もして大いに感動をされました。
2025年の大阪万博に向けて大阪はこれから急激に変化して行く事でしょう。