関西のお寺を2箇所とお城を。

奈良県橿原市に、「重要伝統的建造物保存地区」に指定されている
今井町があります。昔一向宗の布教拠点として誕生。
本願寺の今井兵部に依って建てられた「称念寺」が今井町の起こりとか。

以前勤務して居た頃の顧客のK子さんが家庭の事情で実家の今井町
引き上げることになりました。従って私も訪問先が今井町に変わり、
その素晴らしい町並みを堪能する機会を得ました。
それから間もなく今は手入れが無く傷んで仕舞っている「称念寺
の住職にならざるを得ない事情を抱えました。
彼女は独身でしたから身軽に精力的に保存修理に奔走していました。
あれから7~8年経つでしょうか。つい最近修理が完成したとネットで
拝見しました。  早速お伺いに行くつもりです。

     

 滋賀県彦根市にお住まいの高校時代のM子さんが「彦根城」に招待して
下さいました。 関西地区に住む高校時代の3年7組の団結は強く、
殆ど毎年15~6人は集まって居ました。ところがM子さんは余り
参加される事がありませんでした。5人が初めて彦根城を見学しました。
先日TVで言ってましたが、世界遺産登録申請に彦根城は姫路城と一緒に
申請したけど、姫路城が登録されて彦根城は置き去りにされたそうです。
あれから30年を経て、今登録に向けて活動をされてるそうです。
念願が実現されますことを!!

     

   

南海高野線に「南海天空」観光列車が高野山に向けて走る話を聞いて、
9歳の孫が乗りたがるので、計画しました。
MDRT会員のF子さんの紹介で高野山の宿坊を予約して出発しました。
お寺の中は静寂で8月の真夏というのに気持ちが落ち着きます。
夕餉は決まった精進料理。お給仕をして下さるのは若いお坊様。
色白で立ち居振る舞いも女性のようでした。
翌朝は早朝6時から仏間に僧侶が集まり、又宿泊して居る人々も一緒に
勤行を行います。宗派とか解らないけど心が洗われる様な心地よさです。
宿坊を出てから標高1000㍍の高野山巡りをして下山をしました。